幸せに生きる~うつ病公務員の場合~

うつになったけど復活できた公務員のブログ

2019年にうつになって休職した30代公務員のブログです。今は復職し元気に暮らしています。自分の経験が誰かの参考になれば嬉しいです。

心が軽くなった本

療養中早くうつを治したくて色々な本を読みました。いくつか紹介したいと思います。

 

「多分そいつ、今頃パフェとか食ってるよ Jam」

この本は4コマ漫画+解説で読みやすかったです。タイトルにインパクトありますよね。病気になったばかりの頃は本を読むのも難しいと思うので、こうした読みやすいものが無理なくて良いと思います。猫のキャラクターが可愛くて癒されます。

 

「うつヌケ 田中圭一

この本は全編漫画です。内容も読みやすいです。色々なうつを抜けた方のエピソードが載っています。ただうつになった方が有名な方とか凄い能力がある方が多いので、そこは割り切って読む必要があると思います。それでもこの本から学ぶことは多かったです。

 

「うつとよりそう仕事術 酒井一太」

著者はうつ病を経験し復職、再発の過程で身につけた仕事術を紹介しています。病気の経過が良くなり、復職に向けて動きだしたあたりで読むと参考になると思います。

この本に記載されている朝起きてから会社に行くまでを自動化するという方法は僕も取り入れています。

 

「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 デビットアレン」

時間管理法の本です。内容は結構難しいです。「うつとよりそう仕事術」内で紹介されていたので買ったはいいものの読まずに眠っていました。ただ復職リワークの過程で心理士さんからも紹介され読み始めたところ、かなり役立つことを実感しています。仕事に追い込まれないように時間管理方法を身に着け、ストレスフリーに生きるといった内容です。少し元気になり、復職に向けて動きだした頃に読むと良いと思います。僕も今この本で勉強中です。

 

「うつ消しごはん 藤川徳美」

うつから抜けるための食事方法、栄養などについて記載されています。

僕もここで紹介されている方法を取り入れていた時期がありました。ビタミン剤の取り方については今も参考にしています。

 

ツレがうつになりましてシリーズ 細川貂々

夫がうつ病になった著者が療養の経緯を漫画で書いてます。すごく読みやすいですし共感できる部分が多いです。読むことが負担になることはないと思います。活字が厳しい方は堺雅人主演の映画版もあります。映画版はうつ病の描写がリアルでかかり響くものがありました。

 

「こころが晴れるノート 大野裕」

認知行動療法について練習しながら学べる本です。認知行動療法は専門書など色々でていますが、こちらは内容がとりかかりやすく、うつ病の方のための本といった感じがしました。僕も心理士さんからこの本を紹介され、この本を取っ掛かりに認知行動療法を学びました。

 

「人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵

有名なこんまりさんの本です。うつ病になって何かを捨てたくなって、この本を参考に断捨離しまくりました。少し気持ちも軽くなりました。断捨離したことで日常の気付かないストレスが軽くなったような気がします。

 

「嫌われる勇気 岸見一郎」

アドラー心理学の本です。超ベストセラーです。なので内容は割愛します笑。昔読んだことがありましたが、うつ病になって読んでみるとかなり響くものがありました。昔読んだという方も改めて読んでみるといいかもしれません。

 

たくさん買うと高いので、僕はブックオフオンラインで買っていました。

ツレうつシリーズにも書いてありましたが、本の内容を鵜呑みにしすぎるのは良くないそうです。症状は十人十色ですし、効果的な方法も同様です。

自分が取り入れたいと思い、無理なくできるものを参考にされるのをお勧めします。