幸せに生きる~うつ病公務員の場合~

うつになったけど復活できた公務員のブログ

2019年にうつになって休職した30代公務員のブログです。今は復職し元気に暮らしています。自分の経験が誰かの参考になれば嬉しいです。

復帰訓練5週間〜コクがでた一年〜

今年も仕事納めを迎えることができました。復帰訓練から5週間。

たまに不安になったけど、日々その頻度は減り安定してきました。

 

最近は活動時間中の仕事のウエイトが増えてきていますが、なんとかこなすことができています。

 

最近、自分が変わったと思うことがあります。

 

・必要以上に人と仲良くしようと思わなくなった。

・勉強の意欲が高まった

 

今までの僕は、「職場の人たちとは仲良くならなければならない」とい謎の価値観の中で生きていました笑

まぁ誰からも好かれたかったんです。

だけど、仕事をする上では関係が悪くなければ、仲良くする必要はないことに気づきました。必要最低限でOK。

そうすることで、仲良くしようと頑張るストレスが軽減されました。

 

勉強については勉強が自分を守るものと気づいてから、とても意欲が高まりました。

ふと手が空いたときは、市の条例を読んだり、人事規定を読んだり。

仕事の手法についても、効率化、ストレスフリーのための仕組みづくりを、毎日研究しています笑

知っているか、知らないかで全然違う。ストレスへの備えとして勉強に励んでいます。

 

仕事納めの日の夜は飲み会…ではなくスーパー銭湯でひとりサウナ

2週間前から決めていました。身体を綺麗にして、夕飯を食べました。カレーそば。

カレーが絡んだそばをゴクリと飲み込んだとき、喉から胃まで温かさが通りました。

本当に美味しい。美味しいって幸せだよ。

 

帰り道。仕事終わりの夜の寒さは毎年変わりませんね。毎年、その年を振り返りながら歩いているような気がします。

 

今年は色々あった。生きてきて一番きつかった。

人を信じられなくなった。自分を信じられなくなった。生きる意味が分からなくなった。

だけど、人の優しさに気づくことができた。自分の幸せに気づくことができた。

 

家に帰って、妻とそんなことを話していると、妻に言われました。

 

「病気になって色々なことに気づけて良かったね。結果今年は良かった。あなたは今までシャバシャバのコーヒーみたいだっだけど、病気になって少しコクがでてきたと思うよ」

 

おいおいシャバシャバのコーヒーはないやろ。

そして衝撃のひとこと。

 

「〇〇さん(県庁でうつのきっかけになった人)は客観的に考えてもクソだから、いつか絶対罰があたるから安心しなさい。そして、あなたには助けてくれた人がたくさんいたけど、〇〇さんにはいないから」

 

女子は怖い。そして強いですね