幸せに生きる~うつ病公務員の場合~

うつになったけど復活できた公務員のブログ

2019年にうつになって休職した30代公務員のブログです。今は復職し元気に暮らしています。自分の経験が誰かの参考になれば嬉しいです。

お酒と薬

忘年会の季節でもあり、僕が少し元気になったのを聞きつけた方々から飲み会のお誘いがくるようになりました。

基本は断っていますが、本当にお世話になった方からのお誘いがあり行くことにしました。病気になってからは全くお酒を飲んでいないですし、まだ薬を飲んでいるので本来お酒は絶対ダメです。もちろんその方もお酒は飲まなくてもいいと仰ってくれました。

 

とはいうものの一日薬を休めば少しはお酒を飲んでもいいかなと思い、試してみることにしました。僕も久々に少し飲みたかったんですね。

結論から言うと、薬を飲んでいるうちはやっぱりやめた方がいいかもしれません。

 

その会はとても楽しかったです。お酒はビール3杯くらい。ほろ酔いって感じでとても気分が良かったです。ストレス解消にもなりました。一応夜寝る頃にはアルコールが抜けるように、飲み会の時間は早めにしてもらいました。

その日は夕食時に飲んでいる抗不安薬、寝る前の抗うつ薬睡眠薬も控えました。

 

家に帰って、悪いことにシャワーも入らずソファで寝てしまったんですね。ここまで気分はとても良かったです。

ただ2時間後くらいに目が覚めました。こんなとこで寝たら風邪ひくから寝室に行こうと思いたったときです。

 

まず付けっぱなしにしていたテレビの音が異様に大きく感じました。音量は「2」くらいなのに「20」くらいの感覚でした。なんかおかしいなと思いましたが、寝室にいきました。いつも通り加湿器と暖房をつけました。

そしたら加湿器と暖房の音がすごく大きな音に聞こえました。とにかく気になるんです。その後は外の風の音まで気になりだしました。

 

その後2時間全く寝れませんでした。眠いのに。

2時間後どうしようかと考え、最後にお酒を飲んでから5時間程度空いていたので抗不安薬抗うつ薬睡眠薬を飲みました。

 

そしたら音が収まり、ぐっすり眠ることができました。翌日は快調でした。

僕が思うにこれは「抗不安薬離脱症状」と「お酒による神経の高ぶり」が影響したのかなぁと思います。

抗不安薬は半年ほど飲んでいます。飲み始め当初と比べて不安が減少するといった効果は感じていませんでしたが、実は効いていたみたいですね。そこにお酒による神経の高ぶりが影響したのかもしれません。

 

あと抗うつ薬は連続的に飲むことに意味があるともいいますので、うつの症状が落ち着いていない方は抗うつ薬を止めることはしない方がいいと思います。

僕の場合は、飲み忘れた場合は朝でも良いと主治医に聞いたことがあるこで、お酒を飲んだ次の日に飲もうと思っていました。

 

やはりお酒については慎重を期す必要があると感じた出来事でした。