幸せに生きる~うつ病公務員の場合~

うつになったけど復活できた公務員のブログ

2019年にうつになって休職した30代公務員のブログです。今は復職し元気に暮らしています。自分の経験が誰かの参考になれば嬉しいです。

励まされた言葉たち

昨年うつ病になってしまいましたが、本当につらい時期は超えた気がします。

最近はかなり安定しました。

 

ここにいたるまでは妻、友人、先輩など色々な人に支えてもらいました。その言葉を書き留めておこうと思います。

 

「この病気は人に助けられる病気だから」「俺はいいたいことを好き勝手言うから、あなたも同じようにしてほしい。嫌な時はいうから」「今日一日通して、何一つ変なことを言ってなかったから安心して」

うつを患ったことがある友人から言われた言葉です。やっぱ気持ちがわかるんですね。まだ体調が悪いときに会ってくれたり、定期的に連絡をくれました。過度に心配した様子を見せずに明るく普通に接してくれました。病気になったとき、自分でもどのように接してもらうのが良いか分かりませんでしたが、「明るく普通に」が一番うれしかったです。

 

「べつに誰でも助けるわけではじゃないよ。あなたが今まで誠実にまじめに働いてたから助けるんだよ」

会社の先輩に言われた言葉です。この言葉は、今までの自分を受け入れる一助になりました。 逆に、誠実にまじめに働いていなかったら終わってたかもしれません笑

 

「人間の幅が広がったな。この経験は将来絶対に役に立つから安心しろ」「てかお前あんなに銀行で辛い目にあったのに、なんでまたうつになるんだよ笑」

僕が尊敬している、前職の先輩に言われた言葉です。10年連続でトップセールスを記録するようなすごい人。例えるならイチローみたいな人です。この言葉はうれしかったな。笑い飛ばしてくれたのも気が楽になりましたね。

 

「今年はあなたが家にいてくれたから、楽しい年だった」

妻から大晦日に言われた言葉です。2019年は半年くらい家にいましたので。楽しい年って、あんな死んでたのにマジかって驚愕しました。家に居場所があって良かったです。うつになったときに、配偶者が味方じゃないと結構きついかもしれません。

 

僕は今まで生きてきて、ヤバい職場を引き当てたり、ヤバい人が上司、先輩になったりとなかなか運の悪い人生を送ってきました。

でもその分、良い人にも巡りあえてきた気がします。プラマイ0って感じですかね笑

 

僕が言われて嬉しかった言葉ですので他の人はどうか分かりませんが、メンタル不調の方へのかける言葉として、ひとつの参考になれば幸いです。