休み明けの身体の重さは「会社に対する自分の捉え方」が原因だと思う
仕事を休んでリフレッシュする。休みの間に英気を養う。
僕は社会人になってからこれがよく分かりませんでした。意味不明でした。
土日に休んで好きなことをしても、平日の身体の重みが消えることがありませんでした。何をしても月曜日は身体が重い。何もやる気が起きない。
責任のある仕事を抱えているときは特にとてつもないです。
長期休み明けなんて酷いものです。休みが長いほど、休み明けが重い。うつ病ではないときも、行きの電車で貧血になり嘔吐してしまったことがあります。
別に休み中に普段と違うリズムで生活しているわけでもなく。ただ、世間一般的なショッピングや、スポーツや、映画などを楽しんでいるだけでもこうなります。
昔は休みの過ごし方に原因があると思っていました。だからもっと自分に負担がかからない過ごし方をしようとしたり、むしろ家にいるのが原因かもしれないと考えてアクティブに外で過ごしてみたり。
しかし改善されず、ちょっと前までの結論は「これは生理現象のようなもん」と諦めて、休み明けの苦悩を受け入れて生活していました。
しかし病気になって休職中色々と考えて思いました。休み明けの苦悩は「会社に対する自分の捉え方」が原因なのかなって。
自分は過度にプレッシャーを感じたり、会社の人間関係で人目を気にしてしまう性格でした。なので会社に行くのにかなり「構えて」いたんですね。
「土日の自分と全く違う自分を作ること」が重さを生じさせていたのかもしれません。
今回病気になって復帰訓練している中では、そこまで休み明けに重さを感じていません。
仕事の責任が軽いというのもあるかもしれませんが、この復帰訓練が失敗したら失職するかもしれないので結構プレッシャーはあります。でも重くない。
これは「会社に対して自然体でいこうと思えるようになったから」なのかなと感じます。
問題だったのは休みの過ごし方ではなかったようです。
最後に小技です。そうは言うても休み明けやばそうというとき。特に長期休暇に入る前ですかね。
そんなときは休み前に、休み明けの朝に必ず目に付くものへメッセージを残しておきます。僕の場合は手帳です。
手帳に「休む前は全然余裕だったから、今日も大丈夫。」と書いているのを見るだけでだいぶ違いました。合いそうな方はお試しあれです。
最後に、今年もよろしくお願いいたします。