令和元年度がそろそろ終わる
もう3月ですね。市役所は年度末に向けての業務でどこもバタバタです。特に僕の課は繁忙期真っ盛りなのですが、僕については復帰間もないため定時退社です。
歯がゆい想いもありますが、今はしょうがないと割り切っています。
今年度は自分にとって忘れられない年になりました。
自分の人生や価値観を、1から振り返ることになった年でした。
ただ、6月に病気になってから、今現在ここまで戻ってこれたことがうれしいです。
今年度中に戻れて良かった。
僕が短期間で社会復帰できた理由は、家族の支え、周囲の助けなどたくさんありますが、僕個人の感情の面では以下の要因が大きかったと感じています。
・病気を受け入れられた。
・変わる勇気をもてた。
「うつにならなかったら」とか「県庁に異動になっていなければ」と思うときもあります。だけど、起こったことは戻らない。
受け入れるにはいろいろと葛藤がありました。だけど、受け入れないと前に進めない。
そして、受け入れられるようになって、気づくことができた自分の弱い部分や病気で弱くなってしまった部分を変えていく。良い部分はそのまま活かして自分の強みにする。
そういう風に考えられるようになったのが、今に繋がっているのだと思います。
欲をいえば、うつの経験を通じて色々と学んだ今の思考をもって、昨年度に戻りたいですが、それはできませんしね(^^;)
時を戻せる「ぺこぱ」がうらやましいものです。
それに、うつにならなかったら出会うことがなかった大切な友達がいたり、やることもなかっただろう趣味ができたりもします。人生ってのは分からないものです。
来年度どこの部署になるのかまだ分かりませんが、今年度学んだこと、経験したことを忘れずに、自分なりに頑張っていければと考えています。