失ったものは元々必要なかったものなのかもしれない
令和元年度は本当に色々なことがありました。
・県庁に異動
・うつで病気休暇
・復帰訓練失敗
・休職
・異動解消
・リワーク
・復帰訓練
・復帰
辛い時間が多かったです。迷う時間も多かったです。泣いてばかりでした。
だけど元気になれました。
病気のときは一生元気になれないと思っていました。
昨年の年度末の僕は、明日から県庁だと気合が入っていました。どんなに忙しくてもやってみせると。市を背負ってるんだと。バリバリやって市に戻ってくるんだと。
今思うと、不安な気持ちに蓋をして、気を張ってごまかしていたんですね。
今日の自分と比べるとだいぶ変わったと思います。心の面で落ち着きました。自分に正直になれた気がします。
自分の性質をしっかり理解したからかもしれません。カッコつけるのをやめることができました。
失うものが多かったけど、得るものも多かった一年だと思います。そして、失ったものは僕にとって必要のなかったもののように感じます。
明日から新しい部署に異動です。新型コロナウィルスで先行き不安なところですが、今自分にできることを見極め、住民福祉のために業務に努めます。肩の力を抜いてゆるゆると。