場が凍ってたけど大丈夫な自分に気づく
市役所に復帰してから半年。4月に異動した部署には仕事柄他部署の職員がよくきます。
先日、前の前の部署で一緒だったおじさんが来ました。会うのは1年ぶりくらい。
最初私に気づかなかったようです。
そして元々身体が大きかった僕が10キロ以上痩せてしまったのを見て驚いていました。
変わりすぎて分からなかったよ。結構体重落ちたの?大丈夫?
そうですねー、まぁ色々あって、もう元気になったんで大丈夫ですよー。
そんな感じで終わったんですが、僕の部署は狭い部署で静かなので、同僚に会話筒抜けなんですね。
おじさんが帰ったあと、みんな聞いていた感を非常に感じました。とりあえずトイレに行きました。
ただ、ふと思いました。
あれだけ会社に戻る前にうつになって戻ってきたことを人に知られたくなかったのに、なかなかの場が凍る状況でも何とも思いませんでした。
僕は、どうやら人に知られたくないという壁をいつのまにか超えていたようです。
人に知って欲しいとも思わないし、自分から話すこともないけど、知られてもそれが自分じゃんという心境です。
復帰したばかりのときは知られてもヘッチャラだと自分に暗示をかけていたかもしれません。今回は、本当に何とも思いませんでした。
むしろ変におどおどしないで、アッケラカンとおじさんとセンシティブな話ができた自分に驚きです。
うつには時間が必要で、そして時間が解決してくれることがあるというのは、本当みたいですね。