他責に終始しない
今年はメンタル不調の当たり年なのでしょうか。僕の周りの友人もうつ病適応障害で休職する人が多々いました。
それを聞いてやはり安心しました。苦しいのは自分だけじゃないんだって。
ただその中で会って話をしていると、メンタル不調になったこと全てを他責に終始している人がいました。
たしかに「自分をうつに追い込んだあいつ」がいますよね。
僕もいますよ「あいつ」。
あいつがいなければこうなことにはならなかったのにってやっぱり考えました。
でも療養中に思ったんですよね。「あいつ」はどこにでもいるって。
僕が転職する前にいた民間企業にも「あいつ」はいましたし、学生時代もいました。
僕の今までのマインドは「あいつ」と遭遇したときに、服従を選びがちなんですよ。逆らうのは怖いし、他の人に相談するのは恥ずかしい。だったら自分が我慢する。
でも僕に他の選択肢があってそれをやる勇気があれば対応できた気がするんですよね。上司に相談して調整してもらう。あいつの言いなりにならない。無視する。あいつに意見をいう。たくさんあるんですよ。
なのに僕は自分に一番ストレスをかける方法を選ぶクセがついていたんですね。
もしこのままだと、職場復帰して部署が変わってもまたどこかで出会う「あいつ」に会ったときに同じ方法をとって再発するんだと思います。
僕は今回うつ病になった原因の6割は自責だと思ってます。自責の部分しか改善できませんしね。
身体が休まってきたら、再発しないために自責の部分について考えることも必要なのかもしれません。