幸せに生きる~うつ病公務員の場合~

うつになったけど復活できた公務員のブログ

2019年にうつになって休職した30代公務員のブログです。今は復職し元気に暮らしています。自分の経験が誰かの参考になれば嬉しいです。

頭から気になることをすべて追い出す〜GTD〜

やっぱり生きるためには仕事をしなければならない。

 

ただ今までの仕事のやり方、取り組み方ではまた同じ結果を生み出す可能性がある。再発は嫌だ。

 

じゃあ幸せに生きるためにどうしたらいいか。

 

そこで出会ったのがGTDという時間管理法です。日本では10年前くらいに流行ったそうです。知らなかったけど…笑

以前ブログでも少し書きました。

 

rei-re.hatenablog.com

 

 このGTDの内容はざっくり書くと下記です。

・頭から気になること(仕事、プライベート、悩み、あらゆること)すべてを書き出す

・気になることすべてに対して次に行う行動を決めておく(何もしないも含む)

・それらをすべて信頼できるツールでタスク管理する

・決めた行動を実行する

・週に一回気になることと行動をレビューする

 

GTDを始めて良いと思ったことが大きく3つあります。

 

①ストレスフリーを前提としている

GTDについては「ストレスフリーの整理術」という本に詳しく書いてあります。本の名前がストレスフリーなのです。

病気になったのは、ストレスを受けやすい自分にも原因があるので、そこにアプローチできるところに信頼がおけました。現に復職を支援する企業の心理士さんからも紹介されました。

 

②精神論ではなくシステマチック

人の心や考え方にアプローチするだけのものではなく、「やればいい」要素が多いです。しかも効果をすぐに実感できました。精神論的なものは分かっちゃいるけど…って感じになりますが、やればいいことが明確なのが良いです。

 

③仕事とプライベート両方に適用できる

この手法は単なるビジネススキルではなく、公私ともに適用するべきものとなっています。仕事だけ上手くできてもしょうがないですもんね。

 

GTDを始めてから何が良いって、頭のスペースが空きました。

悩みはたくさんあるんですけど、それを全て頭の外で管理しているので頭の中に余裕ができたんですね。

だから何かストレスを感じたときに、それを負の感情に持っていかずにすむエネルギーが頭に残っている気がします。おかげでひどい落ち込みには最近至っていません。

うつ病がひどい時は頭がぐちゃぐちゃになって、全部マイナスにいっていました。

 

GTDは幸せに、そして楽に生きるためにもってこいだなと感じています。

 

僕は一時期アドラー心理学にすごく感銘を受けて、今も大好きなのですが日常生活に落とし込むのは難しくて。

他にも有名な「7つの習慣」を実践しようとフランクリンプランナーを使用したこともありました。

両方とも病気になる前です。

両者とも本当に素晴らしい思想かつ手法です。でも僕にはハードルが高かった。変えなければいけないことが多かったし、やることが多くて難しかった。

 

ただ今回のGTDは大丈夫そうです。病気になったからってのもあるかもしれませんが。

ちなみに僕はGTD関係者の回し者ではありません

 

興味ある方はお試しあれです。